株式会社 和僑

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旧満州から和僑への贈り物
WEB多事争論
皆様、当ホームページへようこそお越しくださいました。
弊社は、おこがましくも民間企業として初めて和僑という名称を使わせて頂いております。
そもそも和僑とは、どういう意味合いを持つのかと申しますと、この和僑の僑(はし)の字にも現れていますように、世界を舞台にした和の人の架け橋ということです。

私が和僑という形をおぼろげながら思い描いていていたのは、今からおよそ20年ほど前のことになります。
今の日本を支えるいわゆる「日の丸企業」の創業当時、その大半は戦後の焼け野原からのスタートでした。昭和の時代をリードしてきた伝説の経営者たち。
そんな彼らには遠く及ばずとも自分は何のために生まれてきたのか。
バブル終焉を迎えようとしていた日本、福岡の天神で不遜な情熱を抱いていた18歳の私は、溢れる情熱を抑える事が出来ず、小さな屋台を引くことから事業の第一歩を踏み出しました。

中国人により構成されている「華僑」の名は世界中に知名度が御座いますが、 和僑の名前は、日本人でも最初に聞くと首を傾げます。 名前から連想するイメージの不足というものは、中国と日本の国柄や国民性の違い、政治的背景もさることながら、今までそういう認識をする環境に日本人がいなかったことも原因にあるのかも知れません。
ですが、現在は世界中で、特にアジアを中心に、和僑として事業を展開している方々が数多く存在します。重層的かつ多角的に、日本人が互いの多様性を認め合いながら、海外において活躍の場を広げていることは大変素晴らしいことです。

華僑が他国に進出する最初の業態は、飲食業とクリーニング業でした。 彼らの自国の食文化をベースにした他国への進出を図る組織的な取り組みは、およそ100年前にさかのぼります。
そのなかで、彼らはさらに、生活の糧として日本食を模倣するようになったため、日本食に対する誤った認識を持ってしまう外国人も少なくありませんでした。
我々は、かつての華僑がそうしてきたように、日本人の世界進出の王道として、日本国内はもとより和の食文化を背景とした世界進出を図っていくことが目的であり、正しい和の食文化を広めていきたいと考えています。

しかしながら、和食とは明確に定義出来る物ではなく他国の食文化との境界線がないという意見もございます。その一番の理由は、和食とは独自の地理環境の中で育まれてきた食文化を持つ側面と、異文化を取り入れながら日本食に反映してきたという歴史との二面性を持つからです。
しかし、明確に言えることは、どこかの国の華僑が経営する日本料理店で出されるような、カエルを食べる習慣など、現代の日本人にはありません。
海外へ旅行した日本人が、現地の和食店で幻滅するように、我々日本人が抱いている日本食に対する「何か」を、日本の連綿と続く歴史を背景とした国柄・民族性を大切にしながら、それらを正しく継承していく必要があると強く感じております。
日本食といえば、小さい頃から我々が慣れ親しんできた「おふくろの味」のように、食べる者のことを一番に考える愛情から作られたものが基本です。
幼少より母親との縁が薄かった私が、料理で表現する愛情を伝えたいと考えるのも皮肉なものではありますが、子供の頃より憧れてやまなかった母の味、それをずっと考えてきた者だからこそ語れる、そして料理としてそれを表現することができるのではないかと考えております。

日本人にとって和食の原点とは、相手を想う愛。
そこから素材の持ち味を最大限に引き出す技術や、繊細な味付け、美しい盛り付けなどへ広がる。
外食産業である我々がそれを信念とする時には、食べる者の健康を気遣い、決して偽装などでごまかさない経営スタイルが見えてきます。

日本を取り巻く様々な食糧事情。
この問題に我々外食産業は、各々の信念をもとに、これからも取り組み続けて行かなければなりません。
和僑では、以前より日本の政策や農業の置かれている現状や課題について、広く調査、研究を行っております。そこには、政策・農業事情を、長く自社内で研究してきたからこそ見えてくる課題と、世の中に誤った認識が存在していることがわかります。 これらの問題の1つ1つにまじめに取り組み、答えを出していく作業を続けていくことは、我々の使命の一つです。

和僑の役割分担として、我々には我々の出来ることを。
未来の日本のために、世界へ広がる和僑が人生の目標であるならば、その関わり合いの中で育っていく和僑の末裔、次世代の子供たちによる「和裔」という新たな形が私の夢です。

平成の世に、小さな民間企業から世界を変える事が出来るか。
ここの場所が、我々の挑戦の第一歩だと考えております。



取宗茂

プロフィール

株式会社 和僑
代表取締役

昭和46年 東京都新宿生まれ
5歳で地元佐賀に帰り
18歳で福岡市天神で屋台から創業
飲食・金融・不動産・流通事業など数々の事業を手掛け現在に至る。





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