「食は文化」だと標榜している国は、厳密には世界で4カ国しかないと言われています。その他の国にとっては「食は資源」。数千年と時を経て、豊かな自然に育まれた日本の食は、人々の生活に寄り添いながらその土地によって大切に守られて来ました。東西南北に長い国土、複雑な地形による生産品の多様性。日本の食文化とは、その地域の特性によって変化した「御当地名物」という考え方の連邦制で成り立っています。
そんな日本の食文化の代表ともいえる様々な料理。私どもは日本文化の筆頭にある鮨をはじめ、ラーメンや蕎麦など、様々なジャンルの飲食店を運営、開業、プロデュースさせて来た実績を持ちます。
私たちの社名の和僑とは「僑居和食」という概念からスタートしています。世界中にヘルシーで美味しいものを届けたい。和食が世界中の様々な国の中で多様な変化をしていくこと。そして「美味しいものがあるところに争いは起きない」という信念を基に、『日本の食文化と世界の共生』を目指して、日本最先端の食を世界中に広めていきたいと考えております。
株式会社和僑ホールディングス
会長 / Founder 髙取宗茂
Message From Wakyo Group Chairman/ Founder
There are, strictly speaking, only 4 countries in the world that boast its food culture. For the rest of the countries, the food is a resource. With the history of over thousands of years, the Japanese food grew with the abundance of its nature. Japan is a long country, stretching from the East to the West, from the North to the South, and with the complicated shape of its land, it has created diverse food culture within the country. You can say that the Japanese food culture is a union of various specialties from place to place.
So there are various kinds of dishes in Japanese food culture. With sushi as its representative, we have successfully developed, opened and produced various types of restaurants including ramens and soba noodles.
Our company is called Wakyo Holdings. Wakyo is a created word, meaning; “Japanese Food living everywhere in the world”. We are hoping to introduce healthy and delicious meals to the world and at the same time Japanese food can arrange itself to be even more diverse in various parts of the world. We have a belief: Where there is good food, there is no conflict.
Wakyo Holdings
Chairman/ Founder Muneshige Takatori
和僑グループ 会長/Founder 実業家。飲食店経営。
1971年生まれ。佐賀県唐津市出身。九州五大財閥の家に生まれる。
1986年に家業である料理学校が倒産。
末期ガンの父を支える為、18歳で単身福岡に渡り天神大丸前で所持金7円から屋台を引き始める。
23歳で地元佐賀県に飲食店舗を構え、多角経営に乗り出す。
リゾートホテル、大型ショッピングモールの買収、富士フイルム系企業のM&Aなどで九州内に事業を拡大。
2003年、「食」を通しジャパン・ブランドを世界に発信すべく、業態を飲食業に一本化。
日本国内外への一斉展開を開始。
現在は和僑の概念『僑居和食』を掲げ、ビル一棟の総合和食の飲食店日本橋不二楼を軸に世界中に100店舗以上の様々な業態を生み出している。
著書
『道に迷う若者へ』(立志出版社)
『始末のつけ方』(きずな出版)